夏場の水分不足が引き起こすのは、
熱中症だけではありません。
熱中症以外にも、脳梗塞や心筋梗塞などが挙げられますが、
特に、脳梗塞については、
熱中症と初期症状が似ているため注意が必要です。
《熱中症と脳梗塞の見分け方》
熱中症の症状に加えて脳梗塞は、
麻痺が発生します。
顔や腕のしびれ・麻痺、ろれつが回らない、
力が入らないなどがあります。
また、それらは「数分で収まった」としても、
一時的に血流が戻っただけで、放置すると危険です。
《予防法は?》
予防法は、熱中症と同様に水分補給です。
寝る前・起床時・スポーツ中やその前後、
入浴の前後など、
発汗量を上回るように水分摂取しましょう。
🔶🔶熱中症対策の要!水分補給にNGな飲み物は?🔶🔶
①カフェインを多く含むもの
カフェインには利尿作用があるため、
飲んだ分以上の水分が
体から出ていってしまいます。
②アルコール
アルコールもカフェイン同様、利尿作用があり、
例えばビール10本飲むと11本分が尿となって
排泄されるといわれています。
お酒を飲むときは、同じくらいの量の水を
一緒に飲むようにしましょう。
③糖質の多い飲み物
ジュースやスポーツドリンクなどの砂糖入りの飲み物は、
急激な血糖値の上昇につながります。