<12月>安全回覧**職場の温度・湿度管理**


「事務所衛生基準規則」という法律をご存じでしょうか?

「事務所衛生基準規則」は、

労働安全衛生法の規定に基づき定められたものです。

実は、そこに温度や湿度の決まりが

努力義務として規定されています。

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(空気調和設備等による調整) ※一部抜粋

事業者は、空気調和設備を設けている場合は、

部屋の気温が17度以上28度以下

及び相対湿度が40%以上70%以下になるよう

努めなければならない。

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<エアコンの温度設定を17度~28度にすれば大丈夫?>

職場内では様々なものの影響を受け、

同じ室内でも大きく温度が変わります。

・窓からの日差し

・すきま風

・OA機器や照明からの放熱

・人口密度  etc

・扇風機やサーキュレーターで空気の流れをつくる

・出入り口付近は共有スペースにして長時間利用しない

・PC本体などの放熱する機器は足元に置く

・部屋の広さに応じた人員配置  etc

温度管理をした上で、

場所による温度差ができないように工夫をしましょう♪

 

<湿度管理も意外と重要>

乾燥は風邪や疲れ目の原因になります。

また、湿度を40%以上にすることで、

インフルエンザウイルスの活動を抑制できます。

加湿器の設置もオススメですが、

観葉植物を置くことも効果的です。

植物には適度な保温加湿作用があり、

冷房や暖房による室温低下や空気乾燥を抑える効果があります

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快適な職場環境で

やる気・集中力⤴⤴

 

 

 

 

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