熱中症対策 前編

 昨日、今日と大変暑い一日になりましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
なんと熊谷では38度を記録したそうです。
とんでもない暑さですね。
 さて、こうも暑くなってくると心配なのが「熱中症」です。
昨日に熱中症で病院に運ばれた人はなんと901人!
意識不明の方や亡くなった方も居られるそうなので、たかが熱中症、なんて思っていると大変な目にあいます。
そもそも熱中症とは
「気温と湿度が高いときに、体内の水分と塩分が失われ体温が上がり、めまいや失神などの症状が出ること。重症だと死亡するケースも。屋外で運動している人などが発症しやすいが、室内でも油断はできない。」
と定義されています。
この中でキーワードになってくるのが「湿度」と「塩分」です。
今回は湿度に関してのお話です。

 なんといっても今年の夏は節電の夏。
エアコンの温度はだいたいが28℃に設定されていることでしょう。
しかし熱中症は25度の室内で死亡した例があるそうです。
このケースは部屋の湿度がかなり高い時に起こりました。
湿度が高いと汗が蒸発しないので熱が体外に逃げないのです。
そんな身近にある恐怖、熱中症。
不安な方は、携帯温度・湿度計を持ち歩きましょう。

中には危ない時にアラームを鳴らしてくれるものもあるそうなので、とても便利です。
今日はここまで。
 では皆様、明日もお気をつけて。

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