<6月>安全回覧**台車の使い方**

いよいよ梅雨の時期に入りましたね。

湿気が多く、食生活にも気を付けなければいけません。

また、雨の日の移動にも注意が必要です。

できる予防は積極的に取り組んでいきましょう!

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【台車の使い方】

台車(手押し台車)は、

物を運ぶのに便利な器具です。

荷物の運搬を専門にする運送業に限らず、

台車を備えている会社は多いと思います。


その便利な台車も、

時には人と接触してケガさせたり、

自分や他人の足首にぶつけたりといった

事故も発生しています。

そこで今回はこの台車について、

安全の観点から

『物』への対策と

『人』への対策を

考えてみたいと思います。

**『物』への対策**

[1] ストッパー

安全に作業するためには、

台車が止まることが必要です。

この止める手段として『ストッパー』があります。

[2] 緩衝材

台車の縁に自分や他人の足首等を

ぶつけることを避ける為に、

台車の縁にゴムなどの緩衝材を付けたりします。

**『人』への対策**

正しい台車の使い方について、

作業方法を決めてスタッフに教育することが必要です。


台車の安全な使い方のポイントは以下の通りです。

[1] 台車は決められた場所に置く。
使い終わった後は放置せず、
決められた場所に戻す。

[2] ストッパーを適切に使う。

[3] 積載する荷物に併せた台車を使う。
台車は原則として押して使う。

[4] 荷崩れしないように積む。
前が見えない高さまで積まない。

[5] 運搬中は、周囲の状況を良く確認し
人や物に衝突しないよう注意する。

[6] 曲がり角では一旦停止し、
左右の安全を確認する。

[7] 傾斜している場所で積み荷や荷卸しをしなければならない場合、
必ずストッパーを使用する。
また、ストッパーが付いていない台車の場合は、
2人で作業すること等の逸走防止対策が必要。


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スーパー等で買い物をする際、

ショッピングカートを利用することがあるかと思います。

どれにしようかな・・・と

ゆっくり選んでいたりしたとき等に、

後ろから衝突されたことはありませんか?

逆に、自分が動きながら品定めをしていたりすると

前方の注意が疎かになり、

前にある人や物に気付かないことがあるかもしれません。

周囲への注意を怠ることのないよう、

注意して扱うようにしましょう。

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